クロスドメインの制約を外す事ができるproxy「Simple PHP Proxy」
JavaScriptやActionScriptで外部のXMLを読み込む場合などにクロスドメインの制約で読み込めない場合があります。
Flashの場合は外部サイトにcrossdomain.xmlを設置してもらったりする、JavaScriptの場合はJSONPを使用するなど対応方法はありますが、全ての案件に対応可能なわけではないと思います。
そんな外部との連携でどうしようもできない時に使用したいのが今回ご紹介するSimple PHP Proxyです。
これは外部サイトのデータをPHPで取得する事によって、自ドメイン内でデータを表示する事ができるproxyシステムです。
外部サイトにアクセスする際には以下のオプションを指定できるようです。
- クッキーを送信
- Userエージェントを送信
- GETかポストか
- ヘッダーを送信
使い方
使い方は簡単です。
設置したPHPファイルに「url」というクエリーを追加するだけになります。
例えば以下のような感じです。
http://設置したURL/ba-simple-proxy.php?url=https://blog.verygoodtown.com/
Cookieを送信する場合は「send_cookies」という値を1に設定します。
http://設置したURL/ba-simple-proxy.php?url=https://blog.verygoodtown.com/&send_cookies=1
proxyを設置されたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
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